指物とは
木材を組み合わせて箱・家具・建具をつくることの総称。
古くは家具,調度類をつくることをいいます。
また指物をつくる工人を指物師と称します。
指物は木工を金釘を使わずホゾなどの技法を用いて組み立てるものをいうことが多く,
木工芸のうちもっとも多用される手法であり、日本独自の技法。
その構造の適否は作品の耐久性や美的効果に直接関係しており、目的・用途に合うように作られます。
指物の基礎的手法は,すでに正倉院の木工においておおむね行われており,
その伝統は現在にも引き継がれています。
お手入れ方法
乾いた柔らかい布で空拭きをしてください。
汚れ等がひどい場合は、水拭きをして頂いた後に必ず空拭きをしてください。
ご注意していただく点
直射日光やストーブ等の近くは避けてください。
製品の上に直接熱のあるものを置かないでください。
過度の湿気や乾燥の近くに置かないでください。
熱による変色や木地に狂いが生じますので十分にご注意ください。